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野外生物生態調査研究部

宮崎大学の部活、野研の結果報告、お知らせなど。

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9月 調査報告

こんにちは!
鳥班の木村すみれです。

9月の調査報告をいたします。調査地と宮崎大学敷地内で観察いたしました。
よろしくお願いいたします。

調査場所 調査地
日時 2016/9/23  7:10~8:10
天気 晴れ
記録者 木村

モズ ♂2 ♀1 声1
ムクドリ 声1
コサギ 1
ハシボソガラス 声3
キジバト 1 声2 
ツバメ 7
スズメ 6+70ぐらい... 声2
ハシブトガラス 声1
ヒヨドリ 1 声2
クサシギ 2
コジュケイ 声1
イソヒヨドリ ♀1 声1
カワラバト 6
ハクセキレイ 1

種数 14
総個体数 29+70くらい  声14

調査地の川を覘くと、アメンボが大量発生しており、とてもびっくりしました(@_@)
また、土手の方は草が長く伸びてしまっており、背の低いメンバーにとっては難アリでしたので、中断し、大学に向かいました(^-^;

調査場所 宮崎大学敷地内
日時 2016/9/23  8:50~9:44

モズ 1 声3
キジバト 2 声4
ハクセキレイ 2
スズメ 5 声4
ムクドリ 15 声2
カワラバト 8
ハシボソガラス 2 声1
シジュウカラ 4
ヒヨドリ 声4
イソヒヨドリ ♀1

種数 10
総個体数 40  声18




1枚目 イソシギ
    尻尾をフリフリさせててとてもかわいらしかったです♪
2枚目 カワラバト(のイケメンショット)
3枚目 コサギ
写真提供 河野さん

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5・6月 調査報告

こんにちは!鳥班の木村です。
すみません、調査報告をし忘れておりました、5・6月分です…。
よろしくおねがいいたします。

~5月調査報告~
調査場所 調査地
日時 2016/5/15
天気 晴れ
時間 7:00~9:00頃
記録者 木村

スズメ 9
ウグイス 声15
コジュケイ 声3
ハシボソガラス 5 声2
ムクドリ 8
アオサギ 8
ツバメ 10
ホオジロ 6 声4
ハシブトガラス 8 声3
ヒヨドリ 2 声3
セッカ 声4
カワラヒワ 11 声1
コゲラ 2 声1
キジバト 1
シジュウカラ 2 声3
アオジ 1 
ヤマガラ 声1

種数 17
総個体数 73 声 40


~6月調査報告~

調査場所 調査地・宮崎大学構内
日時 2016/6/26
天気 晴れ
時間 7:00~10:00頃
記録者 木村

<調査地>
コサギ 10
スズメ 6
ハシボソ 5 声2
ウグイス 2
セッカ 1
シジュウカラ 声2
ホオジロ 1
ハシブトガラス 4 声1
ムクドリ 9

種数 9
総個体数 38 声5

<宮崎大学構内>
ハシボソガラス 1
ドバト(カワラバト)1
シジュウカラ 声1
ハシブトガラス 声2
スズメ 1

種数 5
総個体数 3 声3

6月の調査では、鳥の個体数が急に少なくなったなあと感じました。
また、1年生3人と調査をしたのですが、間近でホオジロを観察することができてとても楽しそうだったのが印象的でした♪
この前、学科の実習で山に行ったのですが、午前中歩いているとき、ケラケラケラと鳥の鳴き声が聞こえてきました。アオゲラかなと思います。初めて聞く鳴き声でした!すぐに鳴きやんでしまいましたが、笑っているかのようで面白かったです(^^)/

8月定期調査:鳥班

こんにちは。鳥班の河野です。
8月の定期調査の報告をします。


調査場所 調査地
日時 2016/8/17
天気 晴れ
時間 7:17~8:22
記録者 河野


キジバト 1
スズメ 49 声7
セッカ 声5
ダイサギ 1
ハシブトガラス 1 声5
ハシボソガラス 2 声1
ホオジロ 2 声1
ムクドリ 30

種数 8
総個体数 86 声 19


 先月に比べ、種数が少なめでした。
先月まではウグイスの声が聞こえていたのですが今回は耳にすることはありませんでした。
ツバメも見当たらず、全体的な鳴き声自体も少なめという結果になりました。
 季節の問題もあるでしょうが、林業の車両が大きな音を出しながら作業していたため、
それも少なからず影響していたのかもしれません。
 ホオジロは池近くの電線によくとまっており、観察しやすいです。
大きく口を空けて鳴いているのは何ともかわいらしいものです。
 夏休みに入りましたが皆さんどうお過ごしでしょうか。
夏バテに気を付けつつ充実した休みをお過ごしください。

7月定期調査:鳥班

こんにちは。河野です。更新が遅くなりました。
7月の定期調査の報告をします。


調査場所 調査地
日時 2016/07/17
天気 晴れ
時間 7:20~8:30
記録者 河野


ウグイス 声9
カワセミ 1
カワラヒワ 6 声1
キジバト 10 声4
コジュケイ 声1
スズメ 43 声2
セッカ 1 声4
ツバメ 9
ハクセキレイ 2
ハシブトガラス 1 声7
ハシボソガラス 1 声3
ヒヨドリ 声1
ホオジロ 1 声3
ムクドリ 2

種類 14
計個体数 77 声 35


 夏だからか、冬に比べて鳥の種類が少ないように思います。
7時を回った時点でかなり暑かったです。ホトトギスは早朝に鳴いていることもあるので、
調査時間をもう少し早くしたほうが鳥は多いのかもしれません。
 カワセミは池ではなく水路のほうで見られました。涼しげな色合いで
飛んでいく姿は美しかったですね。
 調査終了間際にこちらから見て分かるほどの雨雲が見えました。すぐに傘を準備できたからよかったものの。最近急な雨が多いです。
さらに気温も相変わらず高いですね。
 突発的な雨や熱中症に気を付けてお過ごしください。
 


2016/7/17 調査地にてツバメ
 

夏鳥の紹介


鳥班のfunaです。調査の記事は後輩に任せているので僕のほうは撮影した写真を使って、夏鳥の紹介をしたいと思います。夏鳥は姿、鳴き声ともに派手さがあるものが多く、観察していて楽しいものです。鳥班以外の人にも参考になれば幸いです。




(2015.5.21)

アオバズク(フクロウ目フクロウ科)
L27~30.5cm。頭部~上面は黒褐色、下面は白地に黒褐色の太い縦斑があります。ホッホー、ホッホーと鳴きます。宮崎では30件ほどの目撃情報があがっているようです。小学校などの身近なところにも渡来するので他のフクロウに比べると観察しやすいと思われます。




(2016.6.18)

アカショウビン(ブッポウソウ目カワセミ科)
L27.5cm。黄褐色を帯びた赤色の美しい体をしています。また、腰部分に瑠璃色の羽毛があります。雄の方が胸の色がやや薄いようです。メスの方が色が派手になるのは珍しい気がします(タマシギなどはそうですが……)。鳴き声も透き通った声でキョロロロロ……と尻下がりの鳴き声なのですぐわかると思います。渓流沿いの林で観察できます。




(2016.7.2)

オオヨシキリ(スズメ目ヨシキリ科)
L18.5cm。上面はオリーブ黄褐色、下面はバフ白色、腰と上尾筒は少し淡く、眉斑は白色の体をしています。体は地味ですが、ギョシギョシ、ギョギョシと大きくさえずる迫力ある鳥です。口を大きく開き、口の中の赤色が見えるほどです。ホトトギスと同じく、夜もさえずります。葦原や近くの電線で観察できます。




(2015.5.21)


(2016.5.5)

オオルリ(スズメ目ヒタキ科)
L16.5cm。雄は頭上から背が青色、翼と尾は黒で青い羽縁をもち、外側尾羽の基部が白色で喉、顔、胸、脇が黒色の体をしています。腹は反対に白いです。メスは上面が茶褐色、尾に赤褐色部分があり、喉と腹が白い体をしています。
メスがキビタキのメスとよく似ていますが鳴き声(オオルリがピーリーリー、ピールリピールリ、ポイピーピピなど。キビタキがホイヒーロ、オーシツクツク、チッチリリココインジなどオオルリに比べ早めのさえずり)、上面(オオルリが茶褐色、キビタキはオリーブ色)、喉の白色部分面積(キビタキが広い)で判断できます。鳴き声は動画サイトなどできいてみるとわかると思います。




(2016.4.16)

キビタキ(スズメ目ヒタキ科)
L13.5cm。オオルリに比べると小さいですが野外では中々わかりずらい差です。オスは黒色の上面に黄色の眉斑と下面の体です。腰にも黄色があるのでムギマキとは後姿でも同定できます。メスは上記で述べたようにオリーブ色の体です。




(2016.5.1)

コアジサシ(チドリ目カモメ科)
L28cm。額が白く、頭上が黒い。背と翼の上面が淡青灰色で上尾筒、尾、体の下面が白い鳥です。嘴は黄色なので他のアジサシとはすぐ見分けがつくと思います。キリ、キリと鳴きます。
冬はチョウゲンボウのホバリングが有名ですが、夏はコアジサシのホバリングをよく観察できます。観察していると子魚をとる成功率は高く、ミサゴのように飛び込んだが何も捕まえていないなどという状況はあまり見ません。




(2015.5.21)

サンコウチョウ(スズメ目カササギヒタキ科)
L雄44.5cm。L雌17.5cm。雄は長い尾を持っています。頭部、胸、脇の黒と背の紫黒褐色、腹の白色の中でクチバシとアイリングのコバルトがとても映えます。メスは尾が短く、頭部の黒、アイリングのコバルトが淡く、背の色がオスより赤めの橙紫褐色です。写真はメスです。サンコウチョウの名前は鳴き声の「ツキヒーホシ、ホイホイホイ」が月日星の三光だということからつけられたようです。子育てが終わったら長い尾を落として渡っていくようで、なんとかその長い尾を拾えないかなぁと思っています。

 


(2016.6.28)

(2016.6.27)

ホトトギス(カッコウ目カッコウ科)
L27.5cm。頭部~喉は暗青灰色、上面は黒褐色です。腹の黒の横斑はカッコウ、ツツドリより荒く、大体7~9本あるようです。メスには赤色型がいるそうですがまだ会ったことがありません。宮崎市では一番多いようですが都城などではツツドリの方が多いという話をききました。ホトトギスがウグイスに托卵するのに対し、ツツドリはセンダイムシクイなどに托卵するという托卵相手の違いでしょうか?鳴き声はキョッキョキョキョキョク(特許許可局)、メスはピピピピ。最近ウグイスも警戒音としてピピピピと鳴いていたのでメスの同定には気を使います。




(2016.5.11)

ヤブサメ(スズメ目ウグイス科)
L10.5cm。茶褐色の体に淡い下面をもっています。眉斑は白く、ウグイスより短いです。シシシシシ……とだんだん強くなる鳴き声をしています。晩夏はチャッチャとウグイスに似た鳴き声をするようですが生息域がかぶるミソサザイも地鳴きがチャッチャとウグイスに似たものなので注意が必要です。藪の中にいるので観察しにくいかもしれません。



 



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