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野外生物生態調査研究部

宮崎大学の部活、野研の結果報告、お知らせなど。

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ついに見た!野性ウズラ

FUNAです。
今日はとても珍しい野鳥を見たので報告したいと思います。
思いっきりタイトル出落ちですが。
 
今日は野性のウズラを観察することができました。
 
 
 
 
 

セッカを見ているとバッと草むらから低く飛んで近くの草むらにはいった鳥がいた。
もしかしたらウズラじゃなかろうかといわれ、カメラを構えていると、また低く横切って飛んでいった。

こいつは間違いない!ウズラである!!枯木さんが同定したからまず間違いない。
個体の脆弱性から、もう自然界で激減しているようです。自然あふれる我が県でも個体数が激減して準絶滅危惧種に指定されています。同じ準絶滅危惧種のミサゴに比べると色の地味さと性質からなかなか見られません。

 枯木さんの話だと最後の目撃から4,5年ほど経っているとのこと。
どのくらい僕がラッキーだったかがわかる話である。
 
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2015年4月18日 鳥 調査結果

FUNAです。
18日の調査結果を報告します。

調査時間7:00~8:30
同定者:FUNA

チュウサギ 5
チュウダイサギ 2
ムクドリ 7
カルガモ 3
スズメ 16
モズ 4
シジュウカラ 声1
ウグイス 声5
カワラヒワ 4 声1
ホオアカ 5
キジバト 声1
ハシブトガラス 2
ハシボソガラス 2
トビ 1
ツバメ 5
ヒヨドリ 2
ホオジロ 3

鳥種17種

個体数61(+声8)



田園ではムクドリが多くなってきたように感じます。
また調査中にモズ夫婦が田園を一緒に飛び回っていました。
雛が巣立ったあとも一緒に行動するものなのでしょうか。

今回の調査ではスズメ、カワラヒワ、ホオアカが、ホオアカとホオジロが一緒にいたりしたのでホオアカとホオジロの同定が苦しかったです。逆光になるとホオアカの頬を確認できないので増々苦しい。

アオジは大体が橋横で確認できていたのですが、今回は全く姿を現してくれませんでした。

そのあと、運動公園に行く途中でチュウサギとチュウダイサギ合わせて7羽を確認したのでチュウサギ、チュウダイサギは前にかいたように14羽ほど調査地に来ているのではないかと思います。



チュウダイサギ
チュウサギと比べて嘴が大きくて、首が長い。
また、嘴の根本が目元までくる。


このようにホオアカとカワラヒワ、スズメが混群していました。

 
カルガモが3羽いました。
オシドリのメスかと間違えていましたが、オシドリのメスに比べると顔が白いですね。

 
 
 
 
今日、運動公園に行ったのですが、「ミョーイ」?「ニャーイ」?と鳴いていた鳥の正体がわかりませんでした。じっと待っていたのですが、近づいてくることはありませんでした。
収穫はカラスの巣?を松林の中で見つけたくらいです。





サシバ、トビ、ミサゴなど(4月6日)

春休み終わり頃はほぼ毎日野鳥を見にいって、一日一万歩を余裕で超える健康的な日々を過ごしていたFU-NAです。4月6日の様子でも報告したいと思います。



トビが巣作りを終えたようなので、そろそろ交尾するかと思い、巣周辺で個体を探してみると巣から少しほど離れたところにサシバを一羽確認。

渡ってきたのだろか。


嘴が黒、足が黄色、腹に縦斑。眉白。立派なサシバである。やはり猛禽類は大きい。
ハイタカ類は木のてっぺんには停まらず、なかほどに潜み獲物を狙うため発見しにくい。
これは運がよかった。

 
トビはオスメス個体が一緒にいるのを確認しました。そろそろ交尾か。
今年は繁殖しそうな雰囲気であり喜ばしい。
例年より一か月ほど遅い交尾であるとのことです。

僕はミサゴが鳥で一番好きですね。
こいつは立派な成鳥です。調査地にもミサゴが一羽とまっていましたが、若鳥だろうという話でした。
若鳥は首に黒い横線がないのと個体の大きさで判断できるそうです。

 

 

 

最後に距離にして1kmほどのところにいたこいつがわかりません。
左下の鳥です。
頭が赤いのと羽が緑っぽいところからアオゲラでしょうか?
アオゲラはこういう木の天辺にとまるのは珍しいそうです。
この山で声は確認しているので存在は確認していますが、こいつがそうなのかは僕には判断をつけることができません。

僕のカメラズームでは厳しい。望遠レンズが最近欲しくてしかたない。

ボーエンダヨ!ボーエンダヨ!ワイドダヨ!

これは少しネタが古いですかねー










2015年4月1日 鳥 調査結果

FUNAです。4月にはいったのでキャンパスと調査地の野鳥の調査に行ってきました。
その調査結果を報告します。

宮大キャンパス 天気:くもり
2015年4月1日 AM8:30~AM9:30 記録者:FUNA

キジバト 3
ヒヨドリ 23
モズ 3
ウグイス 2か所で声
カワラヒワ 4
スズメ 16
ムクドリ 11
ハシブトガラス 1
ハシボソガラス 8
ドバト 8
シロハラ 5
ツバメ 2
コゲラ 2
コガモ 2
ビンズイ?タヒバリ? 1

種数 15種
個体数 89羽+2(ウグイス)



調査地 天気:くもり→軽い雨→くもり
2015年4月1日 AM10:00~11:00 記録者:FUNA

トビ 1
ミサゴ 1
キジバト 2
カワセミ 1
ツバメ 1
ハクセキレイ 2
ヒヨドリ 6
モズ 2
ウグイス 6か所から声
ホオジロ 5
ホオアカ 4
スズメ 7
ムクドリ 7
ハシボソガラス 4
ツグミ 4
ビンズイ 3
コジュケイ 声1
シジュウカラ 声1
カイツブリ 1

種数 19種
個体数 51+8(ウグイス、コジュケイ、シジュウカラ)


4月にはいるとジョウビタキの姿が見事にキャンパス内でも調査地でも観察できなくなりました。
シロハラはキャンパス内ではちらほら残っているようです。
キャンパス内のため池がなぜか水位が下がっており、コガモが2羽水際で休んでいたくらいしかカモの観察ができませんでした。普段はもっといるはずなのですが。
「ヒッヒハホー、ヒー」という鳴き声がしきりにため池近くで聞こえましたが、何の鳥かはわかりませんでした。あとで調べねば。


今日は調査地の山の方からコジュケイの鳴き声が「チョットコイ、チョットコイ」と響いていました。意外と鳴き声が大きく、耳を澄まさなくても楽しむことができました。

チョウゲンボウなのですが、3月30日に調査地に行ったときは1羽が電柱にとまっていましたが今日は観察できませんでした。残念。


コゲラ
フィールドセンター近くの木で2羽がちょろちょろしていました


カワセミ
小魚を銜えて飛んでいました


ホオアカ
僕はホオアカを今回初めてみました
動きがはやい…((+_+))


 
モズのオスとメス
夫婦なのでしょうか。
だいたい同じ場所で個体が観察できるので巣が近くにあるのかもしれません




2015,3,13 定期調査結果 鳥班


鳥班のFUNAです。
鳥班のHIRAと3月の定期調査をしてきました。
調査結果は以下の通りです。

調査地

2015 3月13日 8時~10時
ハシボソガラス 5
ハシブトガラス 1
スズメ 20
ハクセキレイ 4
ジョウビタキ 1
ツバメ 5
ツグミ 4
ムクドリ 2
カワラヒワ 8
ミヤマホオジロ 2
ビンズイ(声)
ドバト 3
ウグイス 1+声のみ数体
イカル(声) ヒーホーヒー
アオジ 2
ヒヨドリ 3
トビ 2
種数 17種
個体数 62羽+α(ウグイス分 3ほど)

 
今回の調査では田園でよく見られていたジョウビタキなどが少なくなり、渡りの時期に本格的にはいったのかなと思います。
また、多くの野鳥は繁殖の時期になると山に引きこもるらしいので、ますます田園では確認できなくなるのでしょうか。
トビが去年まで使っていたという巣が猿におとされたらしく、最近は一羽のみがゆったりと飛翔しているのみでしたが、今回の調査ではトビ夫婦が確認でき、夫婦で巣作りを開始していました。よかった~。
その後も夫婦で枯れ枝やビニール(白)を運んでいました。
枯木さんの話では、土台からの工事を今やっているとすると営巣は平年よりも3,4週間遅れているそうです。繁殖まではしないかなと。
じっくり観察しすぎると、トビが警戒し巣作りを放棄することがあるらしいので、ストレスを与えすぎないように観察していきたいと思います。
写真もトビの警戒をおこさぬよう撮影しないようにしたいと思います。
そこは野鳥ファンとしての良識に則らねば(`・ω・´)



また今回は学内の調査もしてきました。
その調査結果も報告したいと思います。

学内

2015,3,13 午前10時~午前12時
シロハラ 15
ヒヨドリ 5
モズ 3
キジバト 4
ジョウビタキ(オス) 1
ハクセキレイ 4
ハシボソガラス 2
ウグイス 声
ムクドリ 2
メジロ 2
ツグミ 1
スズメ 3
ドバト 8
セグロセキレイ 1
カモ類  12

種数 14+α(カモ分)
個体数 63



ジョウビタキはやはり2月に比べて少なくなっていました。
カモ類の同定は苦手だったので写真をサッと撮って後でじっくり同定しようと思いましたが、うまく写真がとれていないようでメス個体などの同定ができなかったので今回はカモ類の調査結果は個体数以外信用できないと思います。カモはオスはわかりやすい頭をしているのですが、メスの判断が僕にはまだ難しいです。
あと、セグロセキレイが一羽ひょこっといたのは意外でした。



 

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