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野外生物生態調査研究部

宮崎大学の部活、野研の結果報告、お知らせなど。

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2015.7.12 調査結果 鳥班

FUNAです。7月の調査結果を報告します。


調査日:2015.7.12
時間:6時45分~7時45分
天気:雨
記録者:Funa

調査結果
ウグイス 声3
カワラヒワ 12
キジバト 2
コジュケイ 声1
シジュウカラ 声1
スズメ 15
セッカ 2 声1
チュウサギ 2
ツバメ 5
トビ 2 
ドバト 1
ハクセキレイ 1
ハシブトガラス 2 声1
ハシボソガラス 3
ホオジロ 1
ホトトギス 声2
ムクドリ 3
モズ 1

18種
52羽+声9



雨がひどくなったため、学内の調査は延期しました。
セッカが田んぼの上を鳴きながら回っていました。また、今回の調査ではトビ夫婦が久しぶりに調査地を訪れていました。カワラヒワが集団で地面でエサをついばんでいました。



一斉に飛び立つカワラヒワ







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2015.6.13 調査結果報告 鳥

Funaです。梅雨にはいりましたが、雨の日は雨の日で普段と違う表情を鳥は見せてくれるので鳥の面白さは変わらないように思います。カメラが濡れるので撮影ができなくなるのが痛いくらいですね。

それでは調査結果を報告します。
 
場所:調査地
時間:6:50~8:00
天気:曇り
記録者:Funa

調査結果
キジバト 5
ツバメ 10
ヒヨドリ 1
モズ 2
ウグイス 1 声5
セッカ 1 声1
ホオジロ 3
イカル 声2
スズメ 7
ムクドリ 15
ハシブトガラス 4
ハシボソガラス 8
ドバト 4
ホトトギス 声2
コジュケイ 声1
チュウサギ 4

種数 16種
個体数 70+声11


稲は背丈が高くなってきたが、前回のコメントを念頭におき調査を行った。
ホトトギスは声はしたが姿は見れなかった。夕方に調査地にいったときには見える範囲を何回も飛んでいたので、やはり時間帯により、いる場所が違うのではないかと思う。ヤマセミにも注意して調査したが今回は縁がなかったようである。天神池に近づいたさいに池から「ドボン」という大きな音がしたので見ると大きな波紋が残っていた。そのあと奥の茂みで音がしていたが、茂みが邪魔で同定できなかった。悔しいものである。また、池では盛んに青色のトンボが産卵をしていた。今日は土手から川を挟んですぐ近くでコジュケイが鳴いていた。「チョットコイ、チョットコイ」とお誘いを受けるのは嬉しいが、是非行くことのできる範囲でお誘いしてほしいものである。




場所:宮崎大学
時間:8:45~9:45
天気:曇り、軽い雨
記録者:funa

調査結果
キジバト 4
ホトトギス 声2
ヒヨドリ 6
ウグイス 声3
イカル 1 声1
カワラヒワ 声1
スズメ 15
ムクドリ 20
ハシブトガラス 1
ハシボソガラス 3
ドバト 10
コゲラ 声1
イソヒヨドリ 1
シジュウカラ 1

種数 14
個体数 62+8



学内の調査は1年生2人とともに行った。今回の調査ではヒヨドリが多かったように思う。木の天辺で鳴いているものが3羽(池近くに2羽、食堂裏に1羽)、飛んでいた個体が3羽いた。ハヤブサにも注意しながら調査を行ったが、雨の影響か現れることはなかった。1年生に基本的な留鳥の説明をするとともに同定の練習をさせながら調査をおこなった。10種は覚えてくれたと思う。



セッカもホトトギスに負けないくらい盛んに鳴いていた。


 
鳴きながら飛ぶので見つけることができれば飛んでいても同定できるのだが…
写真は6月5日のものである


 


 
青いトンボが産卵していたとかいたが、昆虫は交尾・産卵の時期なのだろうか?
学校に調査に向かう途中でまめこがね(佐々木同定)が交尾しているところを発見した。





鳥 2015.5.24 調査結果報告

Funaです。
鳥班の調査結果を報告します。

場所:調査地
日時:2015年5月24日 7時~8時
天候:曇りのち軽い雨
記録者:Funa

調査結果
トビ 1
キジバト 3
ツバメ 17
ヒヨドリ 1
モズ 1
ウグイス 1 声3
セッカ 1 声1
イカル 声1
カワラヒワ 6 声1
スズメ 4
ムクドリ 7
ハシブトガラス 1
ハシボソガラス 4 声1
ドバト 11
コジュケイ 声1
シジュウカラ 声3
コゲラ 声1

種数 17種
個体数 58羽+声12



調査地で久しぶりにヒヨドリを見ました。
調査中にセッカがチャッチャッチャッチャと鳴きながら飛んでいるのが1羽、土手へのぼるところの右のほうでヒッヒッヒッヒと鳴いているのが1羽いました。右のほうで営巣するかもしれないので近々探しに行こうと思います。
トビは毎度のことながら2羽のカラスにちょっかいを出されていました。
途中雨が降り出しましたが、雨の中でウグイスが藪から出て鳴いていました。雨の日のほうが警戒心が薄れるのでしょうか。
稲が成長し、背が高くなるにつれ、田の中にいる鳥を見つけるのが難しくなりそうだと今回調査をしていて思いました。何か対策をしなくては。






加江田渓谷下り(2015.5.6) 鳥 

Funaです。
今日はOBの方からお誘いを受けて、加江田渓谷下りをしてきました。

メンバー:枯木さん、OBの方2名、私、1年生3名です。

9時椿山駐車場発~15時丸野駐車場着

同定結果(鳥)
アオゲラ
アオバト
イカル
ウグイス
エナガ
オオルリ
カケス
カワガラス
カワセミ
キセキレイ
キビタキ
ゴジュウカラ
サンコウチョウ
サンショウクイ
シジュウカラ
シロハラ
トラツグミ
ハシブトガラス
ヒヨドリ
ホオジロ
ミソサザイ
メシロ
ヤブサメ
ヤマガラ




椿山駐車場をおりてすぐのところでトラツグミの「ヒョー、ヒョー」という鳴き声を耳にした。
トラツグミは雄が低く「ヒョー」と鳴き、雌が高く「シー」と鳴くことで区別できるそうである。トラツグミは妖怪「鵺」の鳴き声とされているという話は割と知られているようで一年生がその話で盛り上がっていた。
今年はコシジロヤマドリ、アカショウビンの同定ができなかったことをOBの方々が残念がっておられたが、個人的には初めてサンコウチョウの鳴き声を直に聴けた嬉しさで、残念がる余裕がなかった。鳴き声といえばOBで鳥をやっておられた人も一度「カジカガエル」の鳴き声を鳥と勘違いしたということで、鳥をやれば同じ道を通るものなのだと可笑しく感じた。

今日聞こえた鳴き声の例をあげると、
イカル「ヒーホーヒー」「ヒッヒハホーヒ」
カケス「ギャー」
エナガ「ジュ・ジュ」
トラツグミ「ヒョー」
キビタキ「ピリピリピリ」
ヤマガラ「ジージージー」
キセキレイ「ツピンツピン(警戒音。高く鋭い)」
サンコウチョウ「ツキヒーホシ・ホイホイホイ」
ヤブサメ「シシシシシ……」

などがあげられる。ミソサザイなどは特徴的だが何とも形容しがたく、1年生にYouTubeで一度聞かせたかったが勿論圏外であった。

今回は500㎜のカメラを用意していたが、鳥はミソサザイを撮影したくらいであった。
 鳥が撮影できなかったぶん、昆虫、カエル、シマヘビなどを撮影した。





















2015.5.4 鳥 調査報告

FUNAです
5月にはいったので調査に行ってきました。


調査地
2015年5月4日 
記録者:Funa
時間 7:00~8:30

調査結果
トビ 2
ミサゴ 1
ツバメ 7
モズ 4
ウグイス 声4
イカル 声2
カワラヒワ 1 声3
スズメ 6
ムクドリ 7
ハシボソガラス 8
ハシブトガラス 3 声1
アオサギ 2
シジュウカラ 声3
コジュケイ 声1
コゲラ 声1
キジバト 声1
カルガモ 2
キアシシギ 1
オオルリ 声1

種数:19種
個体数:44+声17


4月の調査時とは異なり、スイバに鳥が集まっていませんでした。
モズは4月同様にミカン畑に近づくとギチギチ聞こえてきました。
トビの様子ですが、メスは基本的に巣にこもって卵を温めているようです。行きに見たときは巣から1本ほど離れたところにいましたが、暑すぎるときは巣から少し離れることもあるそうです。この行動は去年は見られなかったとのことでした。オスは何回かカラスに追い掛け回されていました。尾にキレ目がある個体がオスです。
オオルリは鳴き声で初めて同定しました。ピールリなどからの最後のギッギッギという〆が特徴的なのだそう。これは一人では同定できませんでした。
キャンパスへの調査に向かう途中の田園でキアシシギが「ピューイ、ピューイ」と鳴きながら目の前を飛んでいきました。キアシシギも渡りの途中だということで、いなくなってしまうまえに是非しっかりと観察したいものです。

いまからはタマシギ、ゴイサギ、チュウシャクシギなどのシギ類が観察できるそうなので、時間を見つけては観察しに行こうと思います。






キャンパス内
2015年5月4日 記録者
記録者:Funa
時間 10:00~11:00

調査結果
キジバト 2 声3
ツバメ 8
ハクセキレイ 1
ウグイス 5
イカル 声1
カワラヒワ 2 声1
スズメ 19
ムクドリ 16
ハシブトガラス 2
ハシボソガラス 5
ドバト 10
イソヒヨドリ 1
コゲラ 1 声1

種数:13種
個体数:72+声6




今日はイソヒヨドリがキャンパス内をうろうろと散歩していました。
オスはよく見かけるのですが、メスのイソヒヨドリはキャンパス内で見たことがありません。
メスもいるのでしょうか。
あとは全身黒のハトがいたのですが、あれはドバトでいいのか。カラスバトかもしれないと思ったのですが、宮崎にもいるものなんでしょうか。ドバトの黒色タイプは羽に白斑がありますし、足の付け根が白いのですが、見た個体は全身黒色だったのでドバトという同定に自信がもてません((+_+))

行く途中の神社付近で幼鳥が目の前をちょろちょろしていたのですが、何の幼鳥だったかはわかりませんでした。

 

問題となった全身黒色のハト。
僕は黒色タイプのドバトと同定しましたが……



キャンパスに行く途中でみた何かの幼鳥??



ハシボソガラスが調査地でもキャンパス内でも枝をくわえて飛んでいました。
繁殖しやすい時期なのでしょうか。






調査報告は以上です。




翌日5月5日にキアシシギを撮影できたのでアップロードしておきます。













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