こんにちは! くまです。
ブログの編集ページが変化していてびっくりしながら書いています。変わったなぁ
さて、昨日7日は野研の定期調査でした。参加したみんなはお疲れさまです。 今回は素敵なゲストさんも来てくれたので新鮮でしたね! 将来が楽しみだなぁ~
因みに、今回は鳥と昆虫が中心でした。植物は14日に植物班長が調査しようかと思っています。来たい人はどうぞ。
本題に入りましょうか。今回は予告通り「食べられる野草」の紹介です。しかし、全部は調べ終わっていないので、調べ終わっている順に紹介していきます。なるべく水田で見られる植物を中心にいきます。
・キツネノマゴ科 キツネノマゴ
時期…今頃
部位…若葉を茹でて食用とする。しぼり汁はリウマチの民間薬として患部にぬる。
・ヒルガオ科 ヒルガオ(コヒルガオも)
時期…7~8月頃
部位…花を摘み取り、酢を落した熱湯にくぐらせ、マスタード・ドレッシング・甘酢などで味わう。花を生のままサラダに使うのも可。若葉やつる先の細長い地下茎も食べることができる。
・タデ科 イヌタデ
時期…4~8月頃
部位…新葉・若葉を摘み、天ぷらにする。また、重曹を入れた熱湯で茹で、冷水にさらし、酢味噌和えもよい。若い花穂も天ぷらにできる。
・マメ科 クズ
時期…???
部位…若芽は天ぷらにすると美味。
・スベリヒユ科 スベリヒユ
時期…6~9月頃
部位…開花前の柔らかい茎先を摘み、土を洗い落とし、熱湯に重曹を少し入れ茹で、水にさらし、辛子醤油・三杯酢・甘味噌和え・納豆和え・油炒めにする。保存も可能。
・キク科 ベニバナボロギク ←水田にはないかな…
時期…6~10月頃
部位…若芽か若く柔らかい茎・葉。生のまま揚げ物・油味噌炒め煮など。塩入りで茹でて、ドレッシングやマヨ・ゴマ和え。
・ヒユ科 イノコズチ
時期…???
部位…若葉を煮浸し、ゴマ味噌和え・卯の花和え・油炒め・天ぷら。
・イワタバコ科 イワタバコ ←水田にはない!
時期…5~7月頃
部位…若い葉を摘み、熱湯に塩を入れ湯で水にさらして、汁の実・辛し和え・酢味噌和え。苦味があるかも。
おまけ…木本のクサギの若芽も天ぷらで食べられるらしい。
今回はここまでで勘弁してください(>◇<)
来週はできれば続きを書きます。
追記:7日に見つけた赤紫色の花、3種類目のスベリヒユ科かもしれません。時間があればもう少し詳しく調べてみます。それと、「メリケンムグラ」ですが、時期が終わってしまったかもしれません。残念…
では! (・人・)ノシ
こんにちは、くまです。
今日は雨と雷のコラボで外出を控えていました。明日以降の実習は大丈夫でしょうか、心配です。
それはさておき、気持ちを切り替えて雑談いきましょうかね!
・・・と、その前に、まずは報告です。
最近、「食べられる野草」の話題が挙がっていたため、Aki先輩から「スベリヒユ試食会をしよう!」との提案があり、29日に実施されました。水田に自生するスベリヒユを採って来て簡単に調理して食べましょう、という企画内容です。
クックパッドさんに掲載されている調理法2種(スベリヒユのオイマヨ和え・スベリヒユの辛子マヨ醤油和え)を試してみました。調味料が若干違ったり足りなかったりしましたが、それでも大丈夫であることが証明されました(笑)
5~6名が参加しましたが、圧倒的支持を得たのは「辛子マヨ醤油和え」の方でした。ちなみに、採取から参加していたメンバーは「若い茎葉は生でもいける」とのこと。機会があったら皆さんも試してみてくださいね!
さて、本題です。
外をブラブラしていると、時折大きな蛾に遭遇します。私は虫はあまり好かないですが、大きな蛾や蝶を見るとついつい見入ってしまいます。あ、ゴキちゃんやハチは別ですよ! 全力で逃げます!
え~と、話を戻しまして、先日も遭遇したんですよ。
これ
場所はうちのアパート
種類は「セスジスズメ」のようですね。この種類よく見ます。色は地味ですけど目立つの何の。スズメって色からきてるのでしょうか?
種類を調べている中で色んな蛾の写真を見るのですが、中にはきれいな種類もおりますね。何回か前の記事で紹介したサツマニシキもそうですけど、個人的に「オオミズアオ」を見てみたいなぁと思っている次第です。
全国的に生息しているそうですが、見たこと無いのですよ。宮崎にもいると思うのですが・・・。
そんなことをつらつらと考えながら、写真の昆虫の種類をネットで調べておりましたが、「そういえば水田で芋虫を見つけたなぁ」と思い出しまして。 嫌いな人はスルー!
鮮やかです。
これは水田の奥の堤防で見つけました。植物を見ながらうろうろしている時、足元付近にいることに気付きました。もう少しで踏むところでした。危ない危ない。
早速種類を調べるべく、特徴を入力して検索してみたのですが、あるサイトさんで気になる1文を見つけました。
『尾角はスズメガの特徴である』
写真の子、上側が尾です。ちょっと見にくいですが、1本針みたいな突起があります。それが尾角。
・・・スズメガ? あれ、さっきなんか見たような・・・。
たくさん掲載されている写真と照合し、一応複数のサイトを回って確認してみました。
ええ、結果は「セスジスズメ」でしたとも。
もちろん思いましたよ。
「お ま え か!」
失礼、少々言葉が乱れました。
幼虫も成虫も同日に遭遇するとは・・・。
しかし、成虫よりも幼虫の方が毒々しい色合いで驚きましたね。 あれはやはり捕食されにくいように、あのような色になったのでしょうかねぇ。
次はオオミズアオが見たいです。
雑談以上です。
次回は「食べられる野草」いきましょうか!
図書館の本の内容ですけどね。
では~ (・∀・)ノシ
こんにちは、くまです。
先日の夜、突然ネットが使えなくなったので焦りましたが、サーバーの方に問題があって全国で影響が出てたそうですね。うちだけじゃなくて安心しました。 再起動したり回線を引っこ抜いたりしても直らなかったので故障したのかと思いました。よかったよかった。
しかし、キーボードの「s」が押しにくいです。キーの下に何か入り込んだのかな・・・
さて雑談です。
今回は、予告通り新顔を3種類紹介します。
1番手
ヒユ科
ホソバツルノゲイトウ
「ノゲイトウ」というと、庭先に植わっている派手な園芸品種を思い浮かべるのですが、これは地味ですね。(わからない人は検索してみてね!)
帰化植物らしいですよ。熱帯アメリカ原産だそうです。結構厄介者扱いされているみたいです。
が、しかし、実は野研のリストでは初のヒユ科なのです! ちょっとテンションが上がりました(`▽´)
続いて
トウダイグサ科
エノキグサ
前回紹介した「コニシキソウ」もトウダイグサ科でしたね。個人的にトウダイグサ科は変わった姿形の植物が多いなぁ、と思っています。これもそうですよ。1番上の葉の基部、小さいですが見えますか? 丸いの付いてます。これがいわゆる実の部分のようです。このように実や種の付き方が面白い奴だったので見てすぐにトウダイグサ科だろうと判断しました。便利ですね!
名前の由来は「葉がエノキに似ているから」。 ・・・似てますかねぇ?
最後!
アカネ科
メリケンムグラ(仮定)
すいません、まだ確認しに行ってないので「仮定」にしています。
よく似た「オオフタバムグラ」という種類がいるのです。大きな違いは柱頭の形みたいなのですが、写真では分かりにくいので、実際に採って来て分解しようかと検討中です。結果は後日報告します。
いや~、水田の奥の方だから行くのが億劫なのです。暑くて。 はい、怠惰はダメですね・・・、善処します。
「メリケン」でピンと来られた方もいらっしゃるでしょうか? 北アメリカ原産の帰化植物です。 こうしてデータが溜まってくると、帰化植物の多いこと多いこと。 宮崎の水田でこれですからね。これからもっと増えるのでしょうか。
今回は以上です。
次回は、要望が上がっているので「食べられる植物」にしようかと思ったのですが、植物ネタが続いているので流れを切って昆虫いきます。 ちょっとグロいかもしれません。 芋虫嫌いな人は見ない方がいいかも。「なんでもOKだぜ!」という猛者はどうぞ。まあ、たいしたことはありません。結構きれいな色した子ですし。 一応の諸注意です。
食べられる植物は調べてみます。少々お待ちください。
では! (´∀`)ノシ
こんにちは、くまです。
8月16日に(勝手に)植物調査を行いました。
盆も過ぎて、6・7月には見られなかった種類もありましたよ!
キク科
アキノノゲシ
春頃に咲く黄色い花の「ノゲシ」や「オニノゲシ」と違って、こちらは白色です。この優しい白色が結構好きです。葉も他の2種と違ってトゲトゲしていませんからね。全体的に柔らかい印象です。
名前に「アキノ」と付いているためか、この花を見ると夏が終わるなと思います。ちなみに、昨年は9月から開花していました。今年は少し早いですね。
そしてそして。
おお!
キツネノマゴ科
キツネノマゴ
毎年見られるためか、旧友に会ったような気持ちになりました。彼らを見ると秋がゆっくり歩いてくる姿と、ずっと後ろの方で冬が手を振っている姿がイメージとして浮かびます。
8~12月頃まで見られるからでしょうね!
植物を調べていると、時間が経つほどに数が増えていくことに新鮮さと楽しさを感じる一方で、徐々に数が減っていくことに儚さと寂しさ感じます。 綺麗なものが好きだから花が好きなんだろうと思っていますが、そういった「限りある美しさ」に引かれるのも事実です。 まあしかし、「毎年見られる」から楽しめるのでしょうね! 一生のうちで1回こっきりだと、すごくもったいなく感じるに違いない。 我ながら調子のいい性格してますね、まったく(苦笑)
話は変わりまして、新発見植物の紹介です。4種類見つけましたが、今回は1種類だけいきます。長くなるので。
これです。
トウダイグサ科の「コニシキソウ」です。 宮崎大学にあちこち生えているのは昨年から認知していましたが、水田にもおりました。 実は、これによく似た「ニシキソウ」を探していたのですよ。 2種類とも図鑑で見たので存在を知っていたのですが、ニシキソウは日本固有種だそうです。 対してコニシキソウは帰化植物。ニシキソウはコニシキソウに圧倒され減少しつつあるそうです。 これはぜひともニシキソウの方を見てみたいなぁ! と思っていたら写真の通り。 残念ながらコニシキソウでした。
特徴は葉中央の赤い斑紋と茎や子房の毛。 ニシキソウは斑紋も毛も無いそうです。 確認した個体はどれも毛があったのです…。 いや、まだ諦めるのは早いですよね! 引き続き捜索を行おうと思います。
今回は以上です。 次回残りの3種類を紹介します。まだ調べが足りないので図書館の開館を待ちます。
では! (・∀・)ノシ
こんにちは、くまです。
夏休みに入ったので、また雑談を挙げていこうかなと思います。目標は週1回です。 ジャンルは色々で個人的な内容も入れるかもしれません。
「暇すぎて昇天しそう」、「特にやることもないな」という方や、「しょうがないから読んでやんよ」という心優しい方の暇つぶしになれば幸いです。
ということで、雑談です。
連日猛暑が続いている今日この頃ですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。くまは水田に出る頻度が明らかに下がりました。何せ影がありませんからね!すごく暑いです。 田畑で農作業する方たちは大変ですね。
そう考えると演習林はまだ涼しいです。 8日にちょっとお手伝いに行ってきましたが、長袖長ズボンでも動けますからね!
某学年のみんなが実習受けてる声を聴きながら、反対斜面でのんびり作業していました。
(後輩のみんな、お疲れさま!)
しかしですよ。この暑さによる被害は確実にでているのです!
2回前の雑談でブルーべりーのパウダーさんを紹介しましたが、剪定のついでに挿し木していた個体が暑さにやられてしまいました。日差しが強すぎたのでしょうね。他の子もやられる前に日陰に移したのですが、日よけスペースを拡大しようか悩み中です。
そして暑さに辟易しているのは植物だけではないようです。
ここ数日、うちのベランダにアシナガバチさんがやって来るのです。
お目当てはどうやらクーラーからの排水。私はハチが大の苦手なのです。 小学校低学年のときにスズメバチに刺されて以降、でかくて凶暴な羽音が聞こえただけで顔から血の気が失せるのです。 洗濯物を干す時も取り込む時も、タイミングを見ながら恐る恐るベランダに出ます。 これも猛暑のせいですよまったく(憤慨)。 加えて雨が降りませんからね。虫さんたちにとっても死活問題のようです。 ハチさんがあまりに頻繁にやってくるのでタイマーで時間を計ったら、早い時は約2分半間隔で飲みに来ていました。いつも1匹で。 同じ個体だったのでしょうかね。 もう少し可愛い外見だったら愛着も湧くのに・・・
雑談以上です。軽めの内容でごめんなさいです。
いいネタ探さないとなぁ。
では! (´▽`)ノシ