忍者ブログ

野外生物生態調査研究部

宮崎大学の部活、野研の結果報告、お知らせなど。

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

10月調査報告 植物班

今日から冬ですね。宮崎も朝晩は冷え込むようになりました。
こんばんは。
またまた植物班より、ぜんです。
月が変わってしまいましたが…
10月26日の調査では新しく発見した植物が多かったので報告します。

新しく発見されたのは、
イヌコウジュ、コオニタビラコ、イヌナズナ、タウコギ、オニアザミ、コブナグサ、アオチカラシバ、ダンチク、メリケンカカルカヤ、オギ、ススキの11種。
10月の調査では55種の植物を同定できました。

なぜかリストになかったススキ…
どれも今まで見過ごしていたのか、調査地に新しく入ってきたのかは分かりませんが、驚きながら調査を終えました。
10月の調査からリストを新しくしてみたのですが、もう一度改める必要があるようです(・・;)

来週はもう学祭ですね!早い…
準備も大詰め。
頑張りましょう(^◇^)

PR

Comment

無題

  • くま
  • 2014-11-08 11:10
  • edit
そういえばススキは入れてなかった…。
きれいな花弁を持つ種類にばかり目が行っちゃうもので(・v-)γ

10月は調査デキマセンデシタ、ゴメンナサイ。
私のリストは欠測です。

ススキなど

  • 枯木
  • 2014-11-08 13:36
  • edit
①ススキ:ありふれたものは“当然”との思いもあって記載漏れで、後で「あれ!?」ということもよくありますね。
②オニアザミ:オニアザミは“北陸から東北にかけての日本海側の山地の草原に見られる”とのことですので、再確認してみてください。1号橋のそばにあるのなら、あれはハマアザミです。
 3年前に作った丑山の植物リスト中のカワラケツメイは「クサネム」の間違いでした。これは一例で、
他にも間違いがありそうです。植物は難しい。
③初確認:見逃しもあれば新しく入ってくるのもあり、後者では鳥や風が運んでくるものも多いので、今後も初確認が続くでしょう。その点、楽しみですね。
※いずれにしても、リストは、できるだけ多くの目にさらしたり、見直しをするのは必要ですね。
  

無題

  • 大嶋
  • 2014-11-08 17:24
  • edit
1号橋のそばにあるのはハマアザミでしたか。
本当に植物の同定は難しいですね/(-_-)\
生息地域や花期にも気をつけます。

ハマアザミ

  • 枯木
  • 2014-11-08 21:56
  • edit
・ハマアザミは、その名のとおり浜沿いに多く、あんな所では珍しいです。
 昔、溝をコンクリート製にするときに、浜から土砂を運んで来た時の名残でしょうか。
 なお、溝は「しょうじかけのみぞ」と言い、昔は清流で障子を洗っていたのだそうです。「障子掛けの溝」ですね。

突然すみません。ヤマネの生息調査について

  • bluetittit
  • URL
  • 2014-11-09 14:30
  • edit
初めまして。突然のコメント失礼いたします。アマチュアの野ネズミマニアです。

ふだんはカヤネズミの巣を観察しているのですが、ヤマネを調査している方(筑波大演習林)とSNSで話していると「ヤマネが草地に置いた巣箱にも巣材を入れるのかどうか知りたいと思っています。協力していただけそうでしたら、資材は提供します」ということだそうです。

これまでは、高い場所にかけた巣箱でしか確認されていないそうなのですが、カヤネズミがいそうな場所(いわゆるカヤ原)に置いた巣箱には絶対に入らないのかどうか、調べたいとのことでした。

宮崎大学では過去にヤマネ調査のプロジェクトがあったようですので、ひょっとすると関心を持たれるかもしれないと思い、こちらに書かせていただきました。大学キャンパスの近くだと、ヤマネがいそうな場所がないかもしれないのですが… 

興味を持たれましたら、コメント欄でお知らせください。「うーん、ちょっと…」の場合は、どうぞこのままスルーしてくださいませ。

最後になりましたが、宮崎でのカヤネズミ調査の結果にとても興味を持っています。ブログの記事になるのを心待ちにしています。植物関係の記事に的外れなコメントをしてすみません。

無題

  • raiko
  • 2014-11-09 22:05
  • edit
bluetitti様
返信が遅くなってしまい申し訳ありません。
そして、コメントありがとうございます。
カヤネズミの調査を担当している者です。

現在、当サークルでは、カヤネズミに詳しい大学の教授のご指導のもと、食痕トラップという、種を食べた痕跡からカヤネズミがその場所にいるかどうかを断定する調査を行っています。
巣箱の調査はまだ行っていないので、また、教授に相談してみます。
その結果で、またご連絡させて頂きます。
また、ヤマネについての情報は現在あまり持っていないので、大学の演習林にて情報を集めてみます。

長くなってしまい申し訳ありません。
よろしくお願いいたします。

ヤマネ巣箱調査(訂正)

  • bluetittit
  • 2014-11-11 07:27
  • edit
raikoさま

丁寧なお返事、ありがとうございました。ヤマネの件ですが、私が勘違いしており、「地上1m位の高さにヤマネのお宿を設置して周囲のカヤを寄せて縛り、カヤネズミに潜み場所として認知してもらえれば…ダメもとでカヤネズミが警戒しなくなるまで何年か置いてみたいと思います」ということだそうです。

食痕トラップを開発するさいに、カヤネズミが利用しやすい形状のデータが蓄積されていると思いますので、やはり、専門の先生に訊くのが一番のようですね。

なお、ヤマネの巣箱はこのようなものだと思います。

http://www.tech.tsukuba.ac.jp/2010/report/n19_report2010.pdf

たびたびお邪魔いたしました(m_m

ヤマネとカヤネズミ

  • 枯木
  • 2014-11-11 10:15
  • edit
bluetittitさん
・外野席からですみませんが、ヤマネとカヤネズミの関係について興味がある者です。
 カヤネズミ用のカヤを「ヤマネのお宿の下」に寄せて縛るということは、両者には何か特別の関係があるのですか。

巣箱利用の可能性?

  • bluetittit
  • 2014-11-11 10:29
  • edit
こんにちは。

こちらこそ外野からの書きこみですみません。

アマチュア観察者なので専門的なことは知らないのですが、少なくとも日本のヤマネとカヤネズミに関する限り、特別な関係は報告されていないんじゃないかと思います。SNSで知り合った筑波大演習林の方は、「ヤマネ用の巣箱」がどのように野生動物に利用されるのか、利用される可能性があるのかを確認したいというようなことを言っておられました。低い場所に置いた場合はヒメネズミが入っていたりするそうです。

ただ、属レベルで違うようですが、ヨーロッパヤマネ(ニホンヤマネとほぼ同じ大きさ)は、カヤネズミと一部で生息域が重なっているらしく、伐採後の樹林地(低木+雑草地)では同じ場所で巣が見つかるらしいです。

ヤマとカヤ

  • 枯木
  • 2014-11-12 17:52
  • edit
・家を留守にしていてコメが遅れました。
・そういうことですか。ありがとうございました。
 素人判断で、一見ヤマネとカヤネズミは生息域はかなり違うように思えたので、どういう関係かなと不思議に想っていました。氷解しました!

Form

お名前
タイトル
E-MAIL
URL
コメント
パスワード

カレンダー

04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

バーコード

ブログ内検索

TemplateDesign by KARMA7

忍者ブログ [PR]