こんにちは。昆虫班の佐佐木です。
今日はアサギマダラについて報告があります。
宮崎大学の木花フィールドでは4~5月の間、スイゼンジナに引き寄せられアサギマダラが大発生します。
今年も例によってアサギマダラが訪れてきてくれたのですが、その中に屋久島でマーキングされたアサギマダラを発見しました!
アサギマダラは長距離移動をする蝶ということが分かっており、この実態を明らかにするために全国でマーキング調査が行われています。
マーキング調査は、アサギマダラの翅に印をつけることで行われます。個体ごとに、決まったマークをつけて放してやり、それがどこかで再捕獲されると、その個体の寿命や、移動分散の距離を知ることができます。アサギマダラのマーキングは油性のフェルトペンで翅に印をつけ、具体的には翅の裏側に標識者が特定できるような記号と個体番号、標識した日付などを書き込みます。
実際に捕獲したアサギマダラはこちらです。
YAKU、YK-4369と書いてありますが、これは屋久島のYK氏がマーキングした個体ですね。
4月19日とも書いてあります。捕獲したのは本日、4月30日の15時です。
屋久島からは直線距離で、約175㎞ありますので、この個体は1日に約16㎞飛んできたということになります。結構のんびりした個体ですね。
捕獲したこのアサギマダラは離して、マーキング調査を行っている団体に報告をしておきました。
せっかくなので私も1体マーキングしてみようと思います(/・ω・)/
どこかで報告が上がるといいですね。
では。